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2013.09.01 Sunday... - / -
...いろ 色々 ヴィトンのフェルメール カラー
知人のブログにフェルメールの記事があり、先日は「真珠の首飾り」などの作品で描かれている、毛皮の縁どりの「アーミン」について、それは怪しいという記事を書きました。

アーミンの縁どり 絵画作品から」です。

Printemps-Ete 2011

ルイ・ヴィトン 2011春夏コレクション
(フェルメール オマージュではありません)


ある記事からリンクされているさまざまなフェルメールの絵画作品を鑑賞させてもらいましたが、そこでフェルメールの人気のある作品は、ほとんど三色で描かれていると感じました。

色のコーディネートほど、難しいものはありません。2カラーにまとめると、とてもすっきりします。カラーは、3カラーまでともいわれています。

色彩の勉強をされている方は、三原色を思い出すかもしれません。

先日の「アーミンの縁どり 絵画作品から」でご紹介した記事から、「フェルメールのパレット」という記事を知りました。

フェルメール・ブルーはラピス、フェルメール・グリーンはインディゴにウェルドというハーブからの色素からつくられたそうです。

2011年の春夏の流行色がインターカラーで発表されたカラーグループは、クラウディ・クール(グレイッシュカラーに ビビッドブルーとインディゴブルー)、スティル・ナチュラル(ベージュ〜ブラウンにミルク色を加えて)、スイート・パフューム(高彩度色)、サニー・フィールド (クールカラー)の4つのグループです。

Printemps-Eté 2011

ルイ・ヴィトン 2011春夏コレクション
(フェルメール オマージュではありません)


2011年春夏JAFCAレディスウェアカラー

春夏はグレイッシュカラーに ビビッドブルーとインディゴブルーが流行ですが、トーンを変えると秋冬のカラーになります。

このトーンを変えたブルーは、数年前のファッションショーで恐縮ですが、「07/08年秋冬パリ・コレクション」がフェルメールのオマージュとして、開催されたファッションショー。

ルイ・ヴィトンは、ルーブル宮の内庭クール・カレ(Cour Carree)で、「モノグラムのバッグをもった若い女−フェルメールへのオマージュ」(Jeune fille Sac Monogram - Homage à Vermeer)として展開。

その秋冬で、グレーを基調にウルトラマリンブルーを効果色として使用したそうです。そして名画に描かれた水差しやフルートの代わりに、ヴィトンのバッグ。

フルートとなると、伝フェルメールといわれている「フルートを持つ女」のことでしょうか。


 モノグラムのバッグをもった若い女−フェルメールへのオマージュ
 

Girl with a Flute


作品については私はとってもではありませんが、解説できませんので、次のブログの記事を参考にしてください。

記事 「フェルメール 赤い帽子の女 フルートを持つ女」から

Jeune fille Sac Monogram - Homage à Vermeer

ルイ・ヴィトン フェルメールへのオマージュ (c)AFP


真偽のあるフェルメールの作品ですが、シノワズリなイメージで、アジア系のインテリアに似合いそうな作品ですね。

ヴィトンのショーから色あわせをすると・・・。どうですか。雰囲気はありますね。


 



フェルメールのパレットから 真珠の耳飾の女


なかなかピンとくる色あわせが難しいのですが、インディゴの色を中心にルイ・ヴィトンから選んだのが次のスタイルです。

Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermeer


真珠の耳飾の女と使われている部分は違いますが、背景の色、ターバンの色、衣装の色の系統が揃っているのではないかと選びました。





窓辺で手紙を読む女」(部分)


このドレスも数多く登場しています。そして「天秤を持つ女」はドレスこそ違いますが同じカラーの組み合わせのようでした。

Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermeer


このカラーの組み合わせは「窓辺で手紙を読む女」、「合奏」、「音楽のレッスン」、「天秤を持つ女」、「ギターを弾く女」、「真珠の首飾りの女」、「手紙を書く女」、「女と召使」に「恋文」と「手紙を書く女と召使」の女主人などですね。


 



女と召使の召使


記事「フェルメールのクローゼット」からお借りしました。

Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermee


Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermee


女と召使に「恋文」と「手紙を書く女と召使」の召使の色。


 

Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermee


この2枚の組み合わせ、わかるでしょうか。右は「牛乳を注ぐ女」をイメージしました。そして左は「牛乳を注ぐ女」のタイルの色です。

もちろん記事から「フェルメールのパレットから」の受け売りです。この左のタイルの色は、レッドオーカーで、「小路」にも使われているそうです。


 

Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermee


この色で連想したのは「信仰の寓意」、「手紙を読む青衣の女」、「ヴァージナルの前に座る女」です。

「手紙を読む青衣の女」、「ヴァージナルの前に座る女」は、「窓辺で手紙を読む女」からごらんいただけます。


 

Jeune fille Sac Monogram - Homage a Vermeer


こちらも色の確認を「フェルメールのパレットから」を参考にしました。左はカーマインとマダーレイクで、「二人の紳士と女」、「紳士とワインを飲む女」、「稽古の中断」に使用されている色。

右はそのトーンを深めたグラデーションにフェルメールの青。



紳士とワインを飲む女


フェルメールファンなら、もっと適切な解説と絵画とファッションの組み合わせができるかもしれません。

こちらのサイトから「モノグラムのバッグをもった若い女−フェルメールへのオマージュ」をみてください。フェルメールは「フェルメールはお好き?」 から鑑賞ください。

3月には、「フェルメール «地理学者»とオランダ・フランドル絵画展 シュテーデル美術館所蔵」(知人のブログ)がBunkamura ザ・ミュージアムであるそうです。ぜひフェルメールファッションでおでかけください。
2011.02.02 Wednesday... comments(0) / trackbacks(2)